微小割れ目の顕微鏡画像

微視割れ目の顕微鏡画像

地殻を形成する岩石の内部にはいろんなスケールの割れ目が存在しています。ミクロサイズの 微小割れ目から長さ千kmに及ぶものがあります。巨視的な割れ目は断層とも言います。その多くは 過去の地震により形成されたものです。どんな完璧な岩石でもその名部には目で見えない微小的な 割れ目が存在しています。水晶などのような単晶体岩石も少なくても原始レベルの欠陥があります。 このような岩石は応力下では内部の割れ目が成長しより大きな割れ目が作られ、割れ目全体の密度が 増加します。最終には巨視的な割れ目つまり断層の核が形成され、急速に成長し破壊までいたします。

巨視割れ目(断層)の画像


Last modified 2001/4/24